口座びらきの記録 KOUZA-BIRAKI NO KIROKU

記録 06

手続き

二つ目の口座、家族の口座、未成年の口座

口座を一つ作ったあと、二つ目を申し込む人、家族の分を作りたい人、子どもの分を作りたい人が、同じ画面の前で止まります。この記録では、二人目以降でだけ増える欄と、名前ごとに変わる書類を申込の順に並べます。

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二つ目の口座で増える欄

二つ目の申込は、一つ目と同じ入力の流れをもう一度たどります。違うのは、ほかの会社に口座を持っているかを聞く欄と、非課税の枠をどこで使うかを尋ねる欄が加わるところです。

この二つの欄は、同じ人が同じ枠を二重に使っていないかを確かめるために置かれています。答えが実際の状況と食い違うと、あとの照合で手続きが止まります。

一年に一つと決まっている枠

課税される側の口座は、会社ごとに別々に持てます。持っている数そのものに上限はなく、会社が違えば損益もそれぞれで計算され、報告書も会社ごとに作られます。

二つ目を申し込む段でつまずくのは、ほとんどがこの枠の欄です。課税される側の口座はいくつ持ってもよいのに、非課税の枠だけが一つと決まっているため、同じ感覚で答えると食い違いが起きます。

同じ会社に二つ持てるか

同じ会社に、同じ人の名前で口座を二つ置く形は、会社の規約で認められていないのが通例です。用途で分けたい場合は、別の会社に申し込む形になります。

申込のときに、同じ名前と生年月日の口座がすでに見つかると、重複として扱われて手続きが止まります。昔に作って忘れている口座がないかは、申し込む前に確かめておきます。

口座は使う本人の名前で作る

証券口座は、その資金を使う本人の名前で作る決まりです。家族の分を代わりに申し込むことも、家族の名前で作った口座を別の人が動かすことも、認められていません。

確認の書類も、口座を作る本人のものが要ります。同じ住所に住んでいても、書類を差し替えて手続きを進める道はありません。ここは申込の前提として置かれています。

家族の分は、家族が自分で申し込む

家族の口座を作りたいときは、その家族が自分で申込画面を開き、自分の書類で確認まで進みます。手伝えるのは、画面に出ている言葉の意味を隣で説明するところまでです。

申込の途中で送られる確認の連絡先も、本人のものを登録します。連絡先だけを別の人のものにすると、確認の段で本人と結び付かず、そこで止まります。

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未成年の口座で追加で要る書類

未成年の名前で口座を作る場合は、本人の書類だけでは足りません。親権者の書類と、親子であることが分かる書類が加わり、そろえる種類が一気に増えます。

未成年の申込で案内に並ぶことが多い項目を、確認される順に置きます。呼び方は会社ごとに変わるため、名前ではなく役割で見ていきます。

  1. 本人の書類

    口座を作る子ども本人を確かめる書類。学生証だけでは足りない扱いが多く、公的に発行された書類を求められます。

  2. 親権者の書類

    同意する親権者を確かめる書類。親権者が同じ会社に口座を持っていることを条件にしている場合があります。

  3. 関係が分かる書類

    続柄の記載がある住民票の写しなど、親子であることを示す書類。発行からの期間に条件が付くことがあります。

  4. 同意の書面

    親権者が申込に同意したことを示す書面。画面上のチェックでは足りず、紙での提出を求める会社があります。

01234
本人の口座1
二つ目の口座(同じ本人)1
未成年の口座4

いちばん長い帯が 4。どの帯も同じ目盛りで引いています(帯の長さ ÷ 値 は全部同じ)。

誰の名前で作るかによって、申込でそろえる書類の種類がいくつになるか

帯の長さは、本文に書いた数にそのまま比例させています。目盛りは 0 から最大値までを4等分した実位置に置いています。目分量では引いていません。

親の口座と結び付けて申し込む段

未成年の口座は、親権者の口座と結び付けて管理する形をとる会社があります。その場合、親権者の口座が先にできていないと、子どもの側の申込がそもそも受け付けられません。

順番を逆にすると、書類を出し直すところからやり直しになります。二人分をまとめて申し込む前に、どちらが先かを画面の案内で確かめておきます。

入れたお金は誰のものか

子どもの名前の口座に、親の手元の資金を入れる形は、口座の名前と資金の出どころが分かれます。この二つが分かれると、税の側では別の扱いが出てくる場面があります。

ここでは金額の目安には触れません。入れる前に、そのお金を誰のものとして扱うのかを決めておく、という一点だけを申込の段の話として書いておきます。

成年になるときに起きる切り替え

未成年の名前で作った口座は、本人が成年に達した時点で、通常の口座へ切り替える手続きが起きます。案内が届く時期と、そのとき要る書類は会社ごとに違います。

家族に頼まれて、代わりに申し込めますか

できません。口座は使う本人の名前で作る決まりで、確認の書類も連絡先も本人のものが要ります。手伝えるのは、画面の言葉を説明するところまでです。

二つ目を作ると、一つ目は閉じられますか

課税される側の口座は、いくつ持っていても閉じられません。ただし非課税の枠は同じ年に一つのため、そちらをどこで使うかは申込の欄で選ぶことになります。

未成年の口座は、親の判断だけで作れますか

親権者の同意は要りますが、それだけでは足りません。子ども本人を確かめる書類と、親子であることが分かる書類がそろって、はじめて申込が進みます。

ここで扱っていない口座の種類はありますか

会社や団体の名前で作る口座、相続の手続きで動かす口座は扱っていません。どちらも求められる書類が別の系統になるため、この記録の範囲から外しています。